普通自動二輪車と普通自動車による非接触事故の損害賠償割合

普通自動二輪車と普通自動車による非接触事故の損害賠償割合

『通い慣れた道』でも、事故は突然やってくるのです。

私はこの日、通い慣れた国道を自動二輪車(AT.250cc)に乗って走行していました。通勤で使う道でしたので、事故が多く起きている交差点や歩行者が見えにくい路地など、ある程度は把握していたつもりです。また自動二輪車も愛車と呼べる位長く乗っていましたし、この時まで事故は1度も起こした事がありませんでした。
決して油断していた訳ではありませんが、やはり事故の危険というものは常に隣り合わせなのだなと、この時改めて思い知ったのです。
会社帰りでしたので、すでに日は落ちて時刻は午後8時を回っていました。私の運転する自動二輪車の前方には普通自動車が走っていたのですが、突然左前方から車のヘッドライトと思える光が近づいてきたのです。ぶつかると思い急ブレーキをかけましたが、ピタッとは止まりません。ズズズ…とスピードの余力で進んで行く僅かな数秒で、このままでは突っ込んでしまうと思い、自ら体制を崩しました。私の身体と愛車のボディは先程までのブレーキ音よりも遥かに大きな音を立ててアスファルトにその痕跡を残しました。しかしその判断の結果、左から飛び出てきた車には接触せずに済みました。
事故の直前に何が起きたのか…なのですが、お互いの死角です。正確に言えば、私の方が僅かに早く死角から抜け出せたからこそ、接触を回避出来たのだと思います。事故現場はコンビニエンスストアの前でした。左に見えたヘッドライトの正体はコンビニエンスストアの駐車場から出てきた普通自動車でした。私の前方を走っていた普通自動車によって、私は影に入り、また私からも駐車場から出てくる車のヘッドライトは見えない位置でした。しかし前方を走る普通自動車の窓越しに、その車の存在には気づいていたのです。駐車場から出てくる車は私が見えず、最後の車が通過したと思い道路に出てきたようです。
大事故にはならずに済みましたが、他のドライバーの方々の死角などももっと考えていかないと怖いなと勉強になったのです。

私の前方不注意か、相手の安全確認不足か、責任はどちらが重い?

今回私の事故の場合、非接触という珍しい事故です。私が車体を引きずる音で相手が運転を止めてくれたので、この様な結果になったのですが、そのまま逃げられてしまうと恐らく立件は難しいかと思います。
さて、示談なのですが、私は自分の運転に非はなかったと言いたい所ですが、車を運転するだけで安全運転義務というものがあります。あまり突き詰めて行くと屁理屈の様になってしまうのですが、今回の私で言えば他の車がどこにいても死角にならない位置を走行していれば防げたのではないか、といった感じに運転しているだけで何かしら非があると解釈される事が多いです。明らかに相手が悪い!と思っても、過去の事例を見ると損害賠償の割合が10:0となることは少ないのです。
示談は私と相手側の保険会社の方でやり取りを行いました。状況の説明など事細かく話が終わると、なんと相手側(保険会社の方)は、損害賠償割合を6:4でこちらが悪いのでと言ったのです。それに対し私はどうしたら防げたのか、屁理屈ではなく実際問題として回避する事は非常に難しい事故であったことを伝え、10:0でも、おかしくないと言いました。それでもなかなか相手側は折れません。しかしこちらは身体中痛いし血だらけの状態で必死に電話で抵抗します。そのやりとりが暫く続くと相手側は上司に相談すると言い、暫くその場で待ちました。すると先程の6:4という話は申し訳ありませんでした、9:1でいかがでしょうかと言ってきたのです。10:0になる事は難しいと分かっていたので、ではそれでお願いしますと示談は成立しました。
私の愛車の右側面全体のボディ、ミラー、ブレーキレバー、マフラーなどの交換費用で140,000円、事故後通院費(外科と整骨院)1日あたり5,000円の慰謝料を15日分、合計215,000円と医療費を受け取りました。
慰謝料に関しては月の半分以上通ったとしても半分まで(30日の月なら15日分)までしか出せないようです。 何はともあれ、より一層安全運転を心掛けるようになりました。慣れや思い込みは怖いものです。

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